闇金融からお金を借りてしまった時は?警察・専門家への相談を急ぐ

物腰やわらかく、丁寧な対応。一見信頼のおけそうなキャッシング業者だと思っていたら、実際は闇金で、ヤクザまがいの恫喝や取り立てが毎日、ひっきりなしに続いていて、身の危険すら感じる‥・。
最近では、ソフト闇金という、パッと見では、判断できないヤミ金業者が増えています。
そんな事情もあり、専業主婦など、正規業者から借りることができずに、行き場を失ったどこからも借りれないカードローン難民が、闇金を頼るケースが後を絶たないわけです。

闇金に手を出したら警察や役所など公的機関にまずは相談を

闇金からお金を借りてしまった場合には、警察や役所など、信頼のおける公的機関に相談するが一番です。
一昔前までは、民事不介入といって、警察は金銭のやりとりには立ち入らなかったのですが、嫌がらせから債務者が自殺に発展するケースが増えていることなどを受け、警察でも動いてくれる事が増えています。

しかし、法定金利を超えるようなべらぼうな利息を取られていたとか、こと、お金に関する相談の場合、そういった方面に強い弁護士や司法書士というのがいますので、そういったところに相談してみるのも一つの方法と言えます。
闇金専門の弁護士や司法書士というのも増えてきました。

闇金に支払った利息は返ってくる

最近は、テレビCMなどでも、よく「過払い金請求」という言葉を耳にしますが、これは、法律で定められた上限金利を超えた金利を設定して貸付けを行い、不当に利息を取っていることが判明した場合、この過払いの利息分について、こちらから請求することにより、取り戻せるというものです。
ここでのポイントは、「こちらから請求する」という点で、当たり前のことですが、向こうから、「過払い金が発生していますので、あなたに支払います」とは決して教えてくれません。
闇金が要求する利息は違法金利なので、元々金銭契約自体が無効なわけです。無効な契約に基づいた利息を請求することは何も問題はないわけです。

過払い金には時効が存在しているので注意!

しかし、過払い金には、「時効」というものが存在していて、最後の返済が終了してから10年が経過すると、(不法行為を行っていない通常の借り入れの場合)この過払い金は、民法で言うところの「消滅時効」にかかってしまい、消滅してなくなってしまいます。
消滅時効が成立すると、債権、つまり過払い金請求権が消滅してしまうので、もはや、過払い金を、取り戻せなくなってしまうわけです。

このように、月日が経過するだけで、ご自身を取り巻く環境も日々変化している事実を理解するということは重要なポイントです。

ここでは、昨今、世間を賑わせている「過払い金」というキーワードを例に、闇金と取り引きしてしまった場合の対応について考えてみましたが、闇金だったと気が付いた時点で、まず、公的機関や法律事務所等に相談を行い、早めに対応するのが大切だと、ご理解頂けたのではないでしょうか。